キックスを履き慣らせ! 自分だけの日常を創造しよう
【修正:2020-10-18 00:00】本記事では、ご招待いただいたイベント『日産キックスと写真を楽しむ夕べ』で得た情報を一部掲載しているため、タイトルとタグにPR表記をつけていました。しかし、当該イベントとの関連が極めて薄い内容であることを鑑みて、PR表記・タグを外しました。
キックス、という名前を聞いて、まず思い浮かんだのがスニーカー。アメリカでは、スニーカーをキックスと呼ぶ。そして次にイメージしたのは、サイドキック。ホームズにとってのワトソンや、バットマンにとってのロビンのような、頼れる相棒のことをサイドキックという。
コロナウイルスは世界を大きく変えて、国・社会・個人のレベルでも、これまでのスタンダード(日常)は、変わってしまった。わたしたちは、より一層、答えのない、手探りの日々に放り出されてしまった。
そんな時に発売されたのがキックスだ。いままで車に興味がなかったとしても、移動のための手段として、あるいは外界と隔てられた「自車内=自分の空間」という安全なテリトリーを確保したいと思ったひとも、多いのではないか。
キックスは、これから作らなければならない、自分自身の新しい日常を作る相棒になってくれる車として、登場したのだと思った。
だから、キムタクのような芸能界のヒーローがアンバサダーになったことは、少し意外だった。もちろん、自分のスタイルを確立しているキムタクは、きっとキムタクなりにキックスを乗りこなすことができるだろう。
でも、わたしは、ヒーローになんかなれない。自分らしさだって、どういうものか、まだわからないでいる。
でも、だからこそ、これからどんどんキックスを履き慣らして、自分らしい日常を創造したらいいんだ、ということに気がついた。
キックスで少し先までドライブをしてもいい、キックスの中で仕事をしたっていい、キックスで車中泊に挑戦するのもいいかもしれないし、景色の綺麗な場所で、家族と静かに語り合う空間にしてもいい。
よく足に馴染んだスニーカーのように、いつものお決まりの場所だけでなく、安心して、どこへでも連れて行ってくれる、そんな相棒としてキックスを迎えられたら、素敵じゃない?
移動する空間、自分と荷物を運ぶもの、走りを楽しむもの……日本における車の役割は、きっと少しだけ変化した。三密を避ける、パーソナルスペースの拡大の必要性に応じて、車の需要はより高まると思っている。
等身大のキックスだからこそ、遠慮はいらない。やりたかったことを、自分らしくやっちゃおう。そんなふうに思えた。
さて。『日産キックスと写真を楽しむ夕べ』イベントにご招待いただいたときに、キックスの名の由来について、マーケティング担当の小木曽さんから、このように説明を受けた。
ブランド名 KICKS
「Kick(蹴る)」から、新しいことに向かって蹴り出していく力強さを表現。
『日産キックスと写真を楽しむ夕べ』マーケティング 小木曽さんのスライドより
これまでよりも、もっともっと遠くに行きたくなるクルマ、という意味をこめています。
確かなことが何もなくなってしまった世界だからこそ、これまで考えたことがないくらい、もっと遠くへ、キックスと一緒なら、一歩蹴り出す勇気が出そうだと感じた。
★本記事は、キックス発表時に考えたことを書き留めていたものに、ご招待いただいたイベント『日産キックスと写真を楽しむ夕べ』で得た情報を加筆したものです。そのため、エッセイ的な要素が強く出ていますが、PRタグを付しました。(上述【修正】の理由に付きPR表記・タグを排しました。)
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