日産が売るもの「ニッサン インテリジェント モビリティ」 #日産ブロガー試乗会|PR

日産が売るもの「ニッサン インテリジェント モビリティ」 #日産ブロガー試乗会|PR

日産自動車さんにお招きいただき、電気自動車リーフとセレナに試乗しました。電気自動車と運転にまつわる技術「ニッサン インテリジェント モビリティ」を目の当たりにして、自動車をめぐる体験というのが、これまでのものとまったく変わってしまいそうな、そういう節目にいるのだということを実感しました。

ライフスタイルと自動車

10年ほど前、大学院のメディア研究のゼミで、自動車の広告史についての発表を聞いたことがあります。強烈な印象が残っているのは「日産サニー」についてのくだりで、男性と車両の写真が写された新聞広告を指して、日本の自動車広告の中で、カタログ的なスペックではなく、男性のライフスタイルに訴えかける広告を組んだのは、日産が最初だということでした。

この広告について時間をかけて調べてみたのですが、ネット上で資料を見つけることができず、伝聞をもとにした話で非常に心苦しいのですが……日産はただ単に「クルマ」を売るのではなく、「日産車に乗る生活」を売るようになった、という文脈です。

これはライフスタイルというイメージを売ること、つまり、付加価値を重視する消費社会のあり方を表す事例として、印象に残っていたのです。

翻って、現在の日産について考えてみると、電気自動車という新しいクルマを売っているわけですが、それだけではなく、やはりライフスタイルを売っているように思います。

「ライフスタイルを売る」というと、なんだかとても空虚な感じがしますが、まったくそんなことはなく、技術をもとにした快適な移動空間と時間を提供し、移動をともなう日常を、ちょっとゆたかにしてくれると思うのです。

ニガテやキケンをまるっと回避

では、具体的に日産のどんな技術が日常をゆたかにしてくれるのでしょうか。「ニッサン インテリジェント モビリティ」と呼ばれる一連の電気自動と自動運転の技術が、クルマの運転を、より安全で快適なクルマ体験に変えてくれるのです。

今回のイベントで体験したのは、プロパイロットプロパイロット・パーキングe-Pedalの3つの技術でした。

まず、プロパイロットとは、自動運転の機能です。同一車線の中央を走行し、設定した速度をキープしつつ、車間距離を自動で調整してくれます。渋滞にひっかかるなどして、先行車が止まればブレーキもかけてくれるので、高速道路などでの長時間の運転が劇的に快適になります。

プロパイロット・パーキングは、駐車場の白線を読み取り、自動で枠内に駐車してくれる機能。運転者が指一本でスイッチを押せば、クルマがアクセル操作やハンドルの切り返しをしてくれる魔法のような技術です。

そして、e-Pedalはアクセルペダルだけで加減速をする機能。通常、クルマを運転するときは、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み変えて加減速したり、停止したりするものですが、e-Pedalモードでは、アクセルペダルを踏めば加速し、ペダルから足を離せば止まるため、(通常の自動車運転に慣れていなければ)直感的にスピード操作がしやすくなります。

車体には、10個以上のセンサーやカメラが取り付けられていて、上記で紹介した機能を可能にするだけでなく、クルマの周囲をしっかり監視してくれているので、安心して運転することができます。

また記事を別にして書きたいと考えているのでここでは簡単に説明してしまいましたが、インテリジェント・モビリティの技術は、走行時の安全性を高め、人間がニガテな部分をサポートしたり、肩代わりしてくれるため、わたしたちは運転のきもちよさや、楽しい部分だけを味わうことができるのです。それは、たぶん運転というよりも、新しいクルマ体験といった方がしっくりとくる感じで、自動車のある生活が、これまでとは変わってしまうように思うのです。ストレスが減って、ちょっとゆたかな毎日に。

もし、わたしがセレナやリーフを持っていたら。プロパイロットで疲れずに遠くへ行くことができるようになるため、きっと行動範囲が広がります。近場であっても、プロパイロット・パーキングで駐車に手間取らないから、もっともっと気軽に運転するようになるでしょう。それから、e-Pedalに習熟したら、運転自体が楽しくなってしまって、普段ならなるべく使わないような道を選ぶようになるかもしれません。

まったく別のひとの人生になるわけではないけれど、もし、わたしがセレナやリーフを持っていたら、いまの日常とは違う生活を送るようになると思うのです。

冒頭で「日産はクルマを売っているけれど、同時にライフスタイルも売っている」と書いたのは、こういう意味なのです。

サバイブからドライブへ

日産の電気自動車リーフやセレナは、生活の必需品、日々をサバイブするためのクルマから、ドライブする、走る楽しみを教えてくれるものになったのかもしれません。

日産で電気自動車の試乗会を積極的に行っていて、みなとみらいの日産グローバル本社では毎日試乗できるようです。新しいクルマ体験、してみてください。

【参照】日産:NISSAN GALLERY 日産 グローバル本社ギャラリー イベント情報・お知らせ http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/INFORMATION/INFO-NEWS/?id=457

【イベント主催:日産自動車】

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