「納得のいくバイク選び」のためにしたこと

「納得のいくバイク選び」のためにしたこと

2016年8月に免許を取得した筆者。実際に自分のバイクを購入したのは翌2017年6月でした。その間どうしていたのかというと、自分の体型に合ったバイクを探していました。400ccの教習車で何度も立ちごけしたため、免許取得後もバイクを乗りこなす自信がなく、特に足つきにこだわって探しました。

筆者は納得のいく バイクを選ぶために、時間をかけて「試乗」をしました。

教習所で乗っていたHONDA CB400SFは、バイクを手押しで動かす取り回しに苦労するくらい、筆者にとって重く大きい機種でした。引き起こすのも大変。もちろん、慣れてくれば立ちゴケもなく、取り回しのコツも身につくのだと思いますが、のっけからこのサイズのバイクを乗りこなす自信はない……。

そういうわけで、教習所を出たあとも、なるべくバイクを運転する機会を設けつつ、さまざまなバイクを試してみました。この記事では、どんな試乗をして、どういう考えにいたったのかを軽くご紹介し、次の記事でオススメの「試乗」について詳しく書いていきます。

レンタルショップや、スクールで「試乗」

具体的には、とにかく、さまざまなバイクに乗る機会を作るため、レンタルバイクで気になる機種に乗ってみたり、オフロードのスクールを含め、バイクを借りて受講するタイプの講習で、何度かレッスンを受けました。

下記の4機種は、のりものとホビーの体験メディア「wonder driving」上の、女性ライダーによるレビュー企画です。ヤマハ発動機さん、ホンダさんから小さめの機種をお借りして試乗させていただきました。

参考wonder drivingでの試乗記事はこちら:

初公道も怖くない! ちっちゃカワイイHondaグロムに試乗【ワンダードライビング】

欠点が見つからない!? 結婚するならホンダCB250F【ワンダードライビング】

 一人でも生きていける! ドラッグスター250があればね【ワンダードライビング】

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以上の経験を踏まえて、初バイクを買う前に、レンタルバイクやスクールのバイクに「試乗」するのがオススメだという結論にいたりました。

一口にバイクといっても、機種が違えばまったく乗り味が違っていて、エンジン性能などのスペック的な部分だけでなく、ライディングポジションや車体のバランス、操作性など、自分が乗って運転してみてはじめてわかることがたくさんあります。さまざまなメディアにバイクのレビューがありますが、レビューしているのはバイクに長く乗っている男性がほとんど。その記事を、初心者女子が参考にするのは、とてもむずかしいような気がしています。

それに。結局のところ、自分の感覚には自分にしかわからない。そして、走行中の安全に責任を持つのも自分自身

どんなバイクでも乗りこなせるひとであれば、誰に勧められたバイクでも安全に楽しく乗ることができると思いますが、わたし自身は、そうではありませんでした。乗り慣れない間は、ギアチェンジも怖いし、止まるたびにエンストを起こすし、クラクションを慣らされればびっくりしてパニックになってしまう。

だからこそ、最初に買うなら、乗りやすくバランスの取りやすいバイクにしたいと強く思いました。いまでも、初心者ほど、ちゃんと納得がいくまで試乗しておいたほうがいいと思っています。

もちろん販売店でもバイクの試乗はできますが、せいぜいお店の周辺を一周するくらいということなので、ちょっと物足りません。そういうわけで、3、4時間から乗ることのできるレンタルをオススメしています。

「試乗」をして、自信を持ってバイクを購入

様々な手段で10機種くらいのバイクに乗ってみて、筆者にとって400ccはちょっと重く感じるので、最初に買うバイクは250ccまで。できれば足つきと気持ちに余裕を持って運転したいので、125ccを買おうと決めました。

高速道路に関しては、普通自動車でも20年近く前に2、3回くらいしか走ったことがなく、車にしろバイクにしろ、自分の運転で高速を走る気になれないということもあり……。まずは126cc以下で問題ないという結論です。

そうして購入したのはYAMAHA YBR125FIでした。

 ついにバイクを購入! YBR125FIは最高のパートナー【ワンダードライビング】

バイクの「試乗」については、次の記事でより詳しくお伝えします。

 バイク購入前に「試乗」のススメ

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